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2005年08月の更新情報
| 2005.08.09 小犬の部分的食道拡張症 |
生後3ヶ月例で飼い主さんが朝になると毎日のように犬の喉がゼロゼロとなるため来院されました。レントゲン透視下での造影検査では咽頭麻痺は見られず、正常に胃内に流入が見られました。また、右大動脈弓遺残症もみられませんでした。しかし、原因が必ずあると考え、内視鏡検査を実施したところ胃の5cmほど手前の部位に部分的に食道の拡張部位が見つかりました。寝ている間に唾液がそこに溜まって起きた時に気管内に誤えん(飲みこめないで、気管のなかに入ること)があることが判明しました。そこで、早朝にすぐ立位にして唾液を胃内に流し込むことと、食事を立位(立たせて食事をさせる)にすることを勧めました。その結果、1ヵ月後にはほとんど喉がゼロゼロとすることもなく、また 内視鏡で確認しても初回あった食道の窪みはほとんど消失していました。しかし、これが気がつかず放置された場合、必ずといっていいほど巨大食道症になってしまいます。飼い主さんの早期発見のたまものだと思います。初診時と1ヶ月後の食道の画像を添付します。クリックすると大きくなります。 |
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